【ホンダ シビック タイプR 新型】空力性能アップと軽量化を徹底…エクステリア[写真蔵]
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シビック タイプRは、全てのサーキットタイムでFF量産車最速を求め、300馬力オーバーを目標に開発。タイプR史上初のターボエンジンを搭載する。接着剤による金属部品の削減や、ボディの一部にアルミを使用するなどの徹底的な軽量化を図り、『NSX-R』をも凌駕する性能を手に入れた。
シャシーを構成する要素のほとんどを専用設計する。サスペンションには、電子制御式の「アダプティブ・ダンパー・システム」、ブレーキにはブレンボ製4ポッド・アルミキャリパーを装着。エンジンは新開発の直噴2.0 VTECターボエンジン、最大出力310ps、最大トルク40.8kgmを発生。
エクステリアには、専用設計の軽量19インチアルミホイールを装備。フロントスポイラー、オーバーフェンダー、サイドシルガーニッシュや、3D形状のリアウィング、リアディフューザーなど多くの空力パーツを採用。また、フロントバンパーの大型ダクトはエンジンルームの排熱を助け、ブレーキの冷却にも機能する。
価格は438万円。
《徳田龍磨》