【東京モーターショー15】環境に優しく走りも楽しい、ヤマハの電動トレッキングバイク

自動車 ニューモデル モーターショー
ヤマハ参考出品車PED2(東京モーターショー15)
ヤマハ参考出品車PED2(東京モーターショー15) 全 5 枚 拡大写真

電動バイクっていいな、そう思わせる参考出品車をヤマハブースで見つけた。EVのクリーン&サイレントを生かして、自然の中をトコトコ楽しむマウンテントレールギア『PED2』だ。

【画像全5枚】

環境性能の高い電動バイクだから、森林の中を走るにはうってつけ。音も静かだから、鳥のさえずりや川のせせらぎも楽しめるだろう。

DCブラシレスモーターとリチウムイオンバッテリーからなるヤマハ・スマートパワー・モジュールは、フレームを兼ねるモノコック構造の新パワーユニット。フレームとパワーユニットを一体化したのも新しい発想だ。

ヤマハ担当者によると「電動ならではの特性に加え、既存のモーターサイクルファンにも違和感のない操作感と、パッションを感じる新感覚の走りを実現する」とのこと。

車体サイズは全長×全幅×全高=2,045mm×775mm×1,205mmとコンパクト。車両重量も100kg以下と軽く、ストロークの長い前後サスペンションや大径ホイール、アップハンドルなどを備え、オフロードでの走破性も高そうだ。

車両区分は原付二種クラスに相当する。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る