ホンダ、パキスタン二輪車工場の生産能力を120万台に倍増

モーターサイクル 企業動向
アトラスホンダ・リミテッド(webサイト)
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ホンダのパキスタンにおける二輪車生産・販売合弁会社であるアトラスホンダ・リミテッド(AHL)は11月2日、稼働中のパキスタン・シェクプラ工場の生産能力を今後3年間で現行の60万台から120万台まで拡大する計画を発表した。

現在AHLは、パキスタン南部カラチ市に年間生産能力15万台、北東部シェクプラ市には年間生産能力60万台の生産工場を展開。このうちのシェクプラ工場で、2016年10月の稼働開始を目指して1ラインを増設し、その後段階的に能力の拡大を図る。ラインの増設と体質強化などを含めた3年間の総投資額は約5000万米ドル(約60億円)、新規雇用は約1800名の予定。今回の能力拡大により、AHLの年間総生産能力は合計135万台となる見込み。

パキスタンの二輪車市場は、総人口約1億9000万人に対して、直近の数年は130万台前後で推移していたが、今年に入り急速なペースで成長。今回の生産能力拡大により、AHLはさらなる成長が見込めるパキスタンの二輪車市場に対応していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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