【東京モーターショー15】インドで人気のスズキ ジクサー、日本でもヒットの予感?

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スズキ ジクサー(東京モーターショー15)
スズキ ジクサー(東京モーターショー15) 全 16 枚 拡大写真

スズキブースでは、成長めざましいインドの二輪車市場で大人気となっている『GIXXER(ジクサー)』を参考出品している。

2014年8月にインドで販売開始し、インド国内の13のバイク・オブ・ザ・イヤーを受賞した150ccロードスポーツバイク。スズキのインド生産車種におけるハイエンドモデルに位置し、先進的でスポーティな外観と優れた燃費性能、そして力強い加速性能が、インドのライダーたちに高く評価されている。

全長2050×全幅785×全高1030mm、車両重量135kgの軽量・コンパクトな車体は、ライトウェイトネイキッドスポーツと呼ぶのに相応しいスタイリッシュな外観。優れた加速性能と経済性を両立した新開発の空冷4サイクル単気筒SOHC155ccエンジンを搭載するほか、インナーチューブ径41mmのフロントフォークを装備し、高い運動性能を実現した。

いま国内のスズキ軽二輪クラスには、250ccのパラレルツインエンジンを搭載するGSR250シリーズがラインナップされるが、ジクサーのスタイリッシュさ、シングルエンジンならではの軽さ・スリムなボディもまた大きな魅力。このまま日本市場に導入されても、共存できる可能性を感じる。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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