【東京モーターショー15】運動会開催中、飛び出し注意…とカーナビが案内

自動車 ニューモデル モーターショー
富士通テン/富士通
富士通テン/富士通 全 6 枚 拡大写真

 富士通テンと富士通は同グループが開発した技術を組み合わせ、未来のドライビングインターフェースを体験できる『Vehicle-ICTサービス体験シミュレーター』を展示。このシミュレーターはスタッフの解説を聞きながら、グループの最新技術が自動車の運転にどのように役立つかを体感できる。

 実際にシミュレーターを体験してみると、なかなかおもしろい。主な柱は3つ。巻き込み事故を事前に防ぐアラート機能と、渋滞ルートを避ける機能、ドライバーの視線を検知して安全運転を促す機能だ。

 特に渋滞ルートを知らせてくれる機能には、自然渋滞だけでなく、周囲で行われている運動会やお祭りなど、人が集まりやすいイベントの情報を収集して知らせてくれる。これらの情報はクラウド上に蓄積されているため、多くのドライバーで共有でき、利便性が高そうだ。

 また、視線検知機能も優れていた。運転中にドライバーがどこを見ているのかをピンポイントで検知し続け、視界外に危険物が現れた場合、音と映像で知らせてくれる。将来的にはこれらのセンサーで収集したデータは、ドライブレコーダーの映像と共に記録する計画もあるそうだ。

【東京モーターショー2015】運動会開催中、飛び出し注意……とカーナビが案内

《佐藤隆博@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る