ホンダの岩村哲夫副社長は11月4日の決算会見で、大量のリコールを発生しているタカタ製のエアバッグについて、開発中の新モデルから同社のインフレーター(膨張装置)を採用しない方針を明らかにした。
この方針は米国法人も同日までに発表している。岩村副社長は同様の方針を「順次、グローバルに発信していく」と述べた。また、タカタには「10月31日以降、新規契約は結ばないと明確に申している」と説明した。
ただ、岩村副社長はタカタのインフレーターを除くエアバッグ関係部品の扱いについては明言を避けた。
ホンダの岩村哲夫副社長は11月4日の決算会見で、大量のリコールを発生しているタカタ製のエアバッグについて、開発中の新モデルから同社のインフレーター(膨張装置)を採用しない方針を明らかにした。
この方針は米国法人も同日までに発表している。岩村副社長は同様の方針を「順次、グローバルに発信していく」と述べた。また、タカタには「10月31日以降、新規契約は結ばないと明確に申している」と説明した。
ただ、岩村副社長はタカタのインフレーターを除くエアバッグ関係部品の扱いについては明言を避けた。
《池原照雄》