ホンダ中間決算…北米販売好調や為替効果などで営業益7.9%増

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本田技研工業 本社(東京青山)
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ホンダは11月4日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高7兆3260億円(前年同期比+15.6%)、営業利益は4041億円(+7.9%)、税引前利益は4933億円(+13.6%)、四半期利益は3462億円(+15.7%)だった。

四輪をはじめとする全事業の売上増加や為替換算による売上収益の増加影響などにより、7兆3260億円と前年同期にくらべ15.6%の増収となった。営業利益は、品質関連費用を含む販売費及び一般管理費の増加などはあったものの、売上変動及び構成差に伴う利益増、コストダウン効果などにより、同7.9%増の4041億円となった。

第2四半期累計期間における四輪の連結売上台数は、170万7000台(+1.0%)。国内や欧州向けが落ち込んだものの、北米向けが好調だった。二輪は主力市場のアジア向けが順調だったほか、北米や欧州も伸び、528万5000台(+1.7%)となった。

通期業績見通しについては、為替影響を反映し、売上高を前回公表値より1000億円増の14兆6000億円に上方修正。各利益項目は前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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