ユニチカ、リチウムイオン電池の熱暴走を防止する技術を開発

自動車 ビジネス 企業動向
LiB電極/ポリイミド-ナノ多孔膜積層体(左:断面、右:多孔膜表面)
LiB電極/ポリイミド-ナノ多孔膜積層体(左:断面、右:多孔膜表面) 全 2 枚 拡大写真

ユニチカは、リチウムイオン電池(LiB)の熱暴走対策に有効な耐熱性保護膜を、簡便に形成できる技術を開発したと発表した。

【画像全2枚】

ワニスを電極上に塗工し、熱処理するだけのプロセスで、数百ナノメーター径の微細孔を持つポリイミドのナノ多孔膜を、積層一体化することが可能。この技術は、燃料電池の電解質担持膜や高周波デバイス基板の低誘電率膜等の幅広い用途に適用することができるとしている。

LiB発火などの原因となる熱暴走を防ぐ方策として、耐熱性のセパレータを用いる方法が開発されているが、より安全性を高めるための技術開発が求められている。

同社では、電極そのものに200度以上の耐熱性を持つポリイミドのナノ多孔膜を形成させる方法に着目、今回の技術を開発した。

用途については、岩手大学との共同開発にも取り組んでおり、詳細は、11月13日に名古屋市で開催される「第56回電池討論会」で発表する。

今回開発したポリイミドワニスに加え、多孔フィルムとしての展開も進める予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『RX-7』後継は2027年前後か、ロータリースポーツ復活に現実味
  2. 次期『GR86』は大転換! トヨタが開発を主導、300ps級ハイブリッドFR誕生か?
  3. 「とんでもない親父いて草」トヨタ自動車の豊田会長が“息子”のお笑いライブ観覧
  4. サンシェードで車内は何度変わる? 真夏の効果と車室内の効率的な冷やし方~Weeklyメンテナンス~
  5. スズキ『アルトワークス』復活なるか!? 軽スポーツ復権への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
ランキングをもっと見る