出光興産、在庫評価影響とマージン悪化で経常赤字122億円…2015年4-9月期決算

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出光興産(イメージ)
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出光興産が発表した2015年4-9月期連結決算は、原油価格下落による在庫評価影響で経常損益が122億円の赤字に転落した。前年同期は456億円の黒字だった。

売上高は、燃料価格が下落したことから、前年同月比22.8%減の1兆8661億円と減収だった。

営業損益は原油価格下落による在庫評価影響と石油製品のマージン縮小などで、102億円の赤字。在庫影響を除いた営業損益は同43.7%減の281億円。四半期損益は65億円の赤字だった。

通期業績見通しを下方修正。売上高は前回予想より2600億円マイナスの4兆0900億円、営業利益は520億円減の400億円、経常利益が500億円減の390億円、当期純利益が280億円マイナスの280億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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