USS中間決算…オークション出品台数や成約率増加、買取事業も好調

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USSは11月9日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高336億4300万円(前年同期比+4.3%)、営業利益167億6300万円(+6.6%)、経常利益171億0600万円(+6.7%)、当期純利益は112億9200万円(+8.7%)だった。

オートオークション事業は、市場全体の出品台数が伸び悩む中、大規模会場を中心に台数が増加し、出品台数は114万7000台(+1.9%)、成約台数は75万4000台(+3.9%)、成約率は65.8%(+1.3ポイント)となり、オークション手数料収入が増加。売上増に貢献した。収益も商品売上原価などが増加したが、新築した名古屋会場や岡山会場の減価償却費が減少したことで増益となった。

中古自動車買取専門店「ラビット」は、買取台数が増加したことに加え、好調なオークション相場により台当たり粗利益が増加したことから増収増益。そのほか、廃自動車や廃ゴムのリサイクル事業や中古自動車の輸出手続代行サービス事業は、減益となった。

通期業績見通しは、一部子会社が連結対象外となることから、売上高700億円(前回予想比12億円減)、営業利益352億円(同2億円増)、経常利益は359億円(同3億円増)に修正。四半期純利益は234億円に据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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