【リコール】ドゥカティ ムルティストラーダ、スロットルが重くなる
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対象となるのは、ディアベルシリーズ5車種で、2010年2月17日から2014年6月5日に輸入された1094台。
スロットルケーブルハウジングのケーブルガイドの構造が不適切なため、ハウジング内でスロットルケーブルがたわむものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ケーブルが屈曲し、スロットル操作が重くなるほか、最悪の場合、ケーブルが切れ、スロットル操作ができなくなるおそれがある。
全車両、スロットルケーブルハウジングを対策品に交換する。また、スロットルケーブルを確認し、変形や破損が認められるものは、スロットルケーブルを新品に交換する。
不具合および事故は起きていない。イタリア本社からの報告により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》