【第4回鉄道技術展】過去最大、450企業・団体が出展

鉄道 企業動向
三菱重工は前回と同様、実物の新交通システム車両を展示。六角形状の車体が特徴的なニューシャトル2020系を会場で展示した。
三菱重工は前回と同様、実物の新交通システム車両を展示。六角形状の車体が特徴的なニューシャトル2020系を会場で展示した。 全 5 枚 拡大写真

鉄道関連技術の総合見本市「第4回鉄道技術展」が11月11日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で始まった。国内外から過去最大の450企業・団体が出展。59社・団体が参加する「橋梁・トンネル技術展」も同時に開催され、会場は大勢の来場者でにぎわった。

三菱重工業は前回(2013年)と同様、実物の新交通システム車両を会場に搬入。11月4日から埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)で営業運行を開始した、2020系電車の先頭車1両を展示した。

今回初めての出展となる音楽館は、同社が開発してきた列車運転シミュレーターのほか、シミュレーターと連動して開閉するホームドアを展示。ドア部はバーが左右に開くタイプのもので、従来型のホームドアに比べ軽量化を図っていることをアピールしていた。

鉄道技術展は2年に1回開催されている鉄道技術専門のビジネスイベント。今回は450の企業・団体が出展し、前回より122の増加となっている。開催期間は11月13日までで、一般入場料は2000円。

《草町義和》

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