カーシェアを利用した若者、クルマの購入意向が上昇…パーク24調べ

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タイムズ カー プラス(イメージ)
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タイムズ24は、同社が運営するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の会員およびカーシェアリング未利用者を対象にカーシェアリングに関するアンケートを実施、その結果を発表した。

調査は、首都圏・関西圏・愛知県在住のカーシェア未利用者(18歳~69歳の男女)1400名、タイムズカープラス会員1万3956名を対象に非公開型インターネットアンケートで実施した。

カーシェアリング未利用者にカーシェアリングをどの程度知っているかを聞いたところ、53%が「名前を知っている程度」、35%が「サービス内容も含めて知っている」と回答。未利用者でも約9割がカーシェアを認知していることがわかった。

未利用者が利用しない理由では、「クルマを予約するのが面倒そうだから」が24%で最多。一方、利用者がサービスで満足している点としては、「車の予約はインターネットから簡単にできる」が60%で最多。未利用者の1番の懸念点が、利用者の満足度が1番高い項目となっており、利用の有無により、カーシェアに対するイメージ・感想に大きな違いがあるようだ。

また、利用者のクルマに対する興味は、33%が「以前より興味を持つようになった」、64%が「依然と変わらない」と回答。18歳~24歳に限定すると、74%が「以前より興味を持つようになった」としており、全体よりも大幅に高くなっている。

クルマの購入意向については、「カーシェアリングを始めてから、自分のクルマが欲しいと思った」という人は19%。18歳~24歳では36%となっており、クルマへの興味同様、全体よりも高い結果となった。また、「元々、購入しようと思っていた」という回答は全体で32%、18歳~24歳では49%となり、カーシェアリング利用者のクルマ購入意向は高いことがわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

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