マレーシア第3四半期GDP、4.7%成長に減速

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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マレーシアの中央銀行バンク・ネガラ(BNM)は13日、2015年第3四半期(7-9月)の国内総生産(GDP)がプラス4.7%成長となったと発表した。

過去2年で最低の伸び率となった。第1四半期(1-3月)のGDP成長率(5.6%)、と第2四半期(4-6月)の成長率(4.9%)をさらに下回った。

民間消費は、4.1%増に減速(前期は6.4%)した。民間投資は5.5%増(同3.9%)となった。前期で3.7%のマイナスだったモノとサービスの輸出は、3.2%のプラスに転じた。公共支出は前期(6.8%)より減速し3.5%となった。前期でマイナス8.0%だった投資は1.8%のプラスとなった。経常収支の黒字は51億リンギとなり、前期の76億リンギから縮小した。

広瀬やよい

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