東燃ゼネラル石油、石油製品マージン改善で黒字化…2015年1-9月期決算

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東燃ゼネラル石油が発表した2015年1-9月期の連結決算は、経常利益が79億円の黒字に転換した。前年同期は71億円の赤字だった。

売上高は前年同期比21.9%減の2兆0437億円と大幅減収となった。石油製品の販売数量は増加したものの、原油価格下落で石油製品単価を引き下げたため。

営業利益は、原油と製品価格の大幅な下落で在庫評価損601億円が発生したが、主に石油製品マージンが改善でカバーし101億円と黒字化した。前年同期は69億円の赤字だった。純利益は15億円の黒字だった。

通期業績見通しは下方修正した。想定より原油、製品価格が下落したことを反映、売上高は前回予想より500億円マイナスの2兆6500億円に下方修正した。在庫評価損の想定も前回予想の450億円から650億円に変更、営業利益は200億円マイナスの120億円、経常利益が200億円マイナスの110億円、純利益が130億円マイナスの20億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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