【トヨタ プリウス 新型】「もっといいクルマ」に、新開発のTNGAを採用[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ プリウス プロトタイプ(FF仕様)
トヨタ プリウス プロトタイプ(FF仕様) 全 56 枚 拡大写真

4代目にフルモデルチェンジしたトヨタの新型『プリウス』。国内販売は12月を予定している。

新型プリウスのチーフエンジニアを務めた豊島浩二氏によると、開発コンセプトは「Beautiful Hybrid(美しい地球・美しいクルマ)」。「美しいクルマが美しく走り、それが美しい地球を作り上げる。その想いをクルマの一つ一つの部品に込めた」と語る。開発からTNGA(Toyota New Global Architecture)を採用することにより、「もっといいクルマ」作りに重心を置いた。

プリウスのDNAである低燃費をさらに進化させ、40km/リットル燃費を実現。エンジンは、1.8リットルの改良型2ZR-FXEを搭載し、最大熱効率40%を達成、最高出力98psと最大トルク14.5kgmを発揮。モーターのスペックは、最高出力72psと最大トルク16.6kgm。バッテリーは、リチウムイオンとニッケル水素の二つを用意し、グレードによって使い分けている。

ボディは、より低重心なパッケージングに仕上げている。サイズは、全長4540×全幅1760×全高1475mm、ホイールベースは2700mm。従来型と比べ全高を20mm下げ、ルーフピークを170mm前に持っていくことにより、空力性能を高め、Cd値の0.24を実現。ノーズの先端を70mmとフード後端を62mm低くし、前方の視界も向上している。

《太宰吉崇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る