訪日外客数、中国・国慶節などの効果で過去最高…10月

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日本政府観光局は、10月の訪日外客数が前年同月比43.8%増の182万9000人と10月として過去最高となった。

単月としても今年7月の191万8000人に続いて過去2番目の水準だった。

中国の国慶節休暇があったことから中国が同99.6%増の44万5600人と倍増した。また、円安基調の継続と消費税免税制度の拡充による買い物需要、航空路線の拡大、燃油サーチャージの値下がり、中国からのクルーズ船の寄港増加、査証免除や要件緩和などの効果で訪日外客数の大幅な増加は続いている。

市場別では、カナダ、ドイツがそれぞれ単月として過去最高を更新したほか、ロシアを除く17市場が10月として過去最高となった。

1-10月累計でも1631万人となり過去最高だった。市場別では、中国が428万4000人となり、全市場で初めて年間400万人を超えた。また、台湾、インドネシア、カナダ、フランス、イタリア、スペインがそれぞれ2014年の年間実績を10か月で上回り、今年の累計が昨年を超えた市場は11市場に増えた。

一方、10月に出国日本人数は同0.8%減の140万6000人と2か月ぶりにマイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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