【名古屋モーターショー15】周辺道路は渋滞必至、クルマで行く人は要注意

自動車 ニューモデル モーターショー
開幕を明日に控えた「名古屋モーターショー」各ブース
開幕を明日に控えた「名古屋モーターショー」各ブース 全 8 枚 拡大写真

明日開幕する中部地区最大の自動車イベント「名古屋モーターショー」で懸念されるのが周辺道路の混雑だ。

過去の例で見ると、土・日曜の9時から正午が特にひどく、その影響で、最寄りの高速道路出入口(伊勢湾岸自動車・名港中央IC)も渋滞し、通常5分程度で到着できる区間が30分以上かかることもあった。

今回、車を利用する人にとって、その環境はさらに悪くなる。会場のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)の駐車場が縮小されたからだ。前回は3100台収容の平面駐車場と、1000台収容の立体駐車場が用意されていたが、工事のため平面駐車場が閉鎖されてしまった。代わりに最寄り駅(金城ふ頭駅)の近くに1800台収容できる駐車場が新設されたが、それでも合わせて2800台と、前回の7割程度にとどまる。

そこで渋滞対策として打ち出されたのがパークアンドライド。開催期間中、会場北約2kmのところにある「空見駐車場」(1500台収容)とポートメッセなごや、金城ふ頭駅前を無料シャトルバスが6分~10分間隔で運行される。

主催者は公共交通機関の利用を呼びかけており、名古屋駅と金城ふ頭駅を結ぶあおなみ線を利用して来場した人を対象に、オリジナルのエコバックを進呈する。

入場料は前売りが1200円、当日が1500円。高校生以下は無料。19万4500人が来場した前回は小学生以下が無料だったが、今回はその対象枠を拡大。20万人の来場を見込む。

《近藤ひでつぐ@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る