富士ソフト、名古屋大学ベンチャーに出資…車載制御プログラム開発に協力

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富士ソフトは、AUTOSAR仕様をベースとした車載制御システム向けソフトウェアプラットフォーム開発を目指す名古屋大学ベンチャー企業のAPTJに資本参加すると発表した。

富士ソフトは、APTJが発行する第三者割当増資を引き受け、3000万円出資するとともに、開発技術者への支援協力する。

富士ソフトは、2008年からAUTOSARに加入し、産学連携として名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター(NCES)との車載制御システム向けソフトウェアプラットフォームの共同研究に参画してきた。

APTJは今年9月、名古屋大学発ベンチャー企業として国産車載制御システム向けソフトウェアプラットフォーム開発を目指して設立された。

富士ソフトはこれまでの名古屋大学との産学連携による共同研究の成果を活かし、11月からAPTJでの開発に、車載ソフトウェア技術者を参画させると同時に資金面で支援するために資本参加する。

APTJの現在の資本金は1500万円。APTJには今後、富士ソフト以外の部品メーカーなどが出資参画する見通し。

《レスポンス編集部》

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