雨でスリップか、ワゴン車と正面衝突した軽乗用車の2人死傷

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17日午前10時45分ごろ、熊本県大津町内の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきたワゴン車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が死傷。ワゴン車の運転者も重傷を負っている。

熊本県警・大津署によると、現場は大津町瀬田付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきたワゴン車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマが中破。軽乗用車を運転していた宮崎県延岡市内に在住する84歳の男性が全身強打でまもなく死亡。助手席に同乗していた79歳の女性が足を骨折するなどの重傷を負った。ワゴン車を運転していた熊本市北区内に在住する39歳の男性も骨折などの重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場付近では弱い雨が降っており、路面は滑りやすい状態となっていた。警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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