マツダ ロードスター 新型に2台の究極コンセプト…誕生の瞬間[動画]

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新型マツダロードスターのスパイダーコンセプトとスピードスターコンセプト
新型マツダロードスターのスパイダーコンセプトとスピードスターコンセプト 全 1 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダが11月3日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー15でワールドプレミアした新型『ロードスター』の「スピードスターコンセプト」と「スパイダーコンセプト」。両車の製作過程を紹介した映像が、ネット上で公開された。

スピードスターコンセプトは、1950年代に少量が生産されたロードスターモデルに敬意を払い、軽量さを追求。その最大の特徴が、フロントのウインドスクリーンをなくしたスピードスターボディ。風をダイレクトに感じながら、ドライブできる。シート後方のツインドームは、かつてのスピードスターを連想させる部分。

また、車両重量は943kg。カーボンファイバー製のドアを採用するなどして、ベース車両(北米仕様は2.0リットル)に対して、およそ115kgの軽量化を達成した。シートはカーボンファイバー製で、ブラックのアルカンターラ仕上げ。ボディカラーはブルーエーテルで塗装した。

スパイダー コンセプトは、クラシックなビンテージロードスターがモチーフ。目を引くのは、簡易構造の軽量なソフトトップ。このソフトトップは「ビキニトップ」と呼ばれ、オープンカーの幌の開発で豊富なノウハウを持つASC(アメリカン・サンルーフ・コーポレーション)が設計を担当した。ソフトトップのファブリック素材は、Haartz社が手がける。

2台の新型ロードスターの究極コンセプトカーの誕生の瞬間は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

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