テスラ、モデルS 全車をリコール…シートベルトに不具合

エコカー EV
テスラ モデルS
テスラ モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズのEV、『モデルS』。同車が販売済みの全車を、リコール(回収・無償修理)することが分かった。

これは11月20日、テスラモーターズが明らかにしたもの。全世界で販売した全てのモデルSおよそ9万台を、リコールすると発表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合によるもの。同社によると、モデルSの前席シートベルトが、アンカー部に適切に接続されていない可能性があるという。

この不具合は、欧州の顧客からの報告で発覚。助手席の乗員が後席の乗員と会話しようと、後方を振り向いた際、シートベルトが壊れたという。

テスラモーターズによると、不具合の事例はこの1件のみ。その後、モデルSを3000台以上点検しても問題は見つからなかったが、安全を第一に考慮した上で、販売済みの全車のリコールを決めたとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. ジムニーノマドの死角を潰せ! 長くなっても怖くない、データシステムの『カメラシリーズ』がすごいぞPR
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る