京急電鉄、タイの空港アクセス鉄道と友好協定…12月に調印式

鉄道 企業動向
京急電鉄はタイの空港アクセス鉄道「エアポート・レール・リンク」と友好協定を締結する。写真はエアポート・レール・リンクの車両。
京急電鉄はタイの空港アクセス鉄道「エアポート・レール・リンク」と友好協定を締結する。写真はエアポート・レール・リンクの車両。 全 2 枚 拡大写真

京浜急行電鉄(京急)は11月24日、タイの鉄道路線「エアポート・レール・リンク(ARL)」の運営会社と友好協定を締結すると発表した。12月4日に調印式を行う。

【画像全2枚】

ARLはスワンナプーム国際空港とタイの首都・バンコクの市街地を結ぶ28km・8駅の空港アクセス鉄道。タイ国鉄傘下のSRTETが運営している。

京急の発表によると、同社とSRTETは「首都空港と都心を結ぶ重要なアクセス鉄道」という共通性があり、さらにARLと京急線の羽田空港国際線ターミナル駅が共に開業5周年を迎えることから、これを機に友好協定を締結することになった。京急は今年2月に台湾鉄路との友好協定を締結しているが、SRTETが海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのは、これが初めてという。

協定の調印式は12月4日、SRTET本社(ARLマッカサン駅)で実施される予定。今後は友好提携記念ポスターの掲出や、両社線の利用促進を図るプレゼントキャンペーンなどが行われる予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. 「最もインテリジェント」メルセデスベンツ『CLA』新型を日本初公開…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る