ランクセス、アジア初となるタイヤ加硫用ブラダー製造ラインを新設

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タイヤ加硫用ブラダーの製造設備を増強
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ランクセスのラインケミーアディティブスビジネスユニットは、中国・青島の生産拠点でタイヤ加硫用ブラダー「レノシェイプ」の製造ラインを新設、稼働開始した。

同社では今回のライン増設を含めて数百万ユーロを投資して、第1段階としてこれら高性能製品群のグローバル製造能力を約10%%増強する。

ラインケミーアディティブスビジネスユニットは、タイヤメーカー向けにブラダー、離型剤、タイヤマーキング用インクする唯一のグローバルメーカー。今回稼働した4番目のブラダープラントによって、グローバル製造ネットワークを拡充する。

レノシェイプ製造ラインは、アジアでは初めてで、レノシェイプの中国、日本、タイ、マレーシアなどのアジア諸国からの調達ニーズに対応する。

新製造ラインは、小型商用車、乗用車向けタイヤの加硫用ブラダーを製造するための最先端の技術を備える。最新型コンプレッション成形機やインジェクション成形機によって生産したブラダーを供給していく。

《レスポンス編集部》

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