ブリヂストン、MotoGP向け開発技術を初採用した二輪用スポーツラジアルを発売

モーターサイクル 企業動向
ブリヂストン バトラックス ハイパースポーツ S21
ブリヂストン バトラックス ハイパースポーツ S21 全 7 枚 拡大写真

ブリヂストンは、一般公道走行向けの二輪用スポーツラジアルタイヤ「バトラックス ハイパースポーツ S21」を2016年2月から発売する。

ハイパースポーツ S21の開発には、MotoGPでも活用してきたブリヂストンの独自技術「アルティメット アイ」を般公道走行向けタイヤに初採用した。同技術は、実車と同等の高速走行状態を室内で再現し、タイヤ接地面における挙動を可視化。科学的な根拠に基づく精度の高い解析や性能確認ができ、タイヤのさらなる性能向上に貢献する。

新製品は、フロントタイヤのクラウン部小径化によるコーナリング時のタイヤ接地面拡大や、新コンパウンドの採用により、コーナリング性能を向上させた。また、「アルティメット アイ」の活用により、これまでの解析技術では見えていなかった接地面におけるタイヤが路面を滑る挙動を詳細に把握。滑り域を大幅に減少させ、約30%の摩耗ライフ向上を実現した。

サイズはフロント用が17インチ3サイズ(110/70、120/60、120/70)、16インチ1サイズ(130/70)。リアが17インチ6サイズ(160/60、180/55、190/50、190/55、200/55)をラインアップする。

《纐纈敏也@DAYS》

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