JR東日本、常磐線相馬~浜吉田間を来年12月末までに再開へ

鉄道 企業動向
常磐線の相馬~浜吉田間。当初は2017年春頃の再開が見込まれていたが、工事が順調に進んだことから2016年12月末までに再開することが決まった。
常磐線の相馬~浜吉田間。当初は2017年春頃の再開が見込まれていたが、工事が順調に進んだことから2016年12月末までに再開することが決まった。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本の水戸支社と仙台支社は11月26日、東日本大震災で不通となっている常磐線の相馬(福島県相馬市)~浜吉田(宮城県亘理町)間22.6kmについて、2016年12月末までに運転を再開すると発表した。

【画像全2枚】

常磐線は2011年3月、東日本大震災の影響で現在も竜田~原ノ町間と相馬~浜吉田間が不通となっている。このうち相馬~浜吉田間は、線路の大半を内陸側に移設する新ルートでの復旧が決まり、2014年5月から工事に着手している。

JR東日本は着工当初、復旧までに3年程度(2017年春)かかるとの見通しを示していたが、「復旧工事等が順調に進捗し、運転再開時期の見通しが立った」として、運転再開の予定時期を前倒しした。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る