埼玉高速鉄道線の愛称、「埼玉スタジアム線」に決定

鉄道 企業動向
埼玉高速鉄道線の愛称は「埼玉スタジアム線(埼スタ線)」に決まった。
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埼玉高速鉄道は11月27日、同社が一般から募集していた埼玉高速鉄道線の愛称名を「埼玉スタジアム線(埼スタ線)」に決めたと発表した。

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埼玉高速鉄道線は、赤羽岩淵(東京都北区)~浦和美園(さいたま市緑区)間14.6kmを結ぶ鉄道路線。赤羽岩淵駅で東京地下鉄(東京メトロ)の南北線と接続し、同線との相互直通運転が行われている。終点の浦和美園駅の北側には、サッカー競技場「埼玉スタジアム2002」があり、同スタジアムへのアクセス路線としても機能している。

埼玉高速鉄道は今年4月から5月にかけ、路線の愛称を一般から募集。全国から応募のあった1696件のなかから最終候補として「埼玉南北線」「埼玉スタジアム線(埼スタ線)」「埼スタメトロライン」の3案を選定し、9月から10月にかけて一般投票を行った。

投票総数は1382票で、このうち「埼玉スタジアム線(埼スタ線)」が過半数の794票を獲得した。埼玉高速鉄道によると、「日本サッカーの聖地『埼玉スタジアム』が最もわかりやすく、路線愛称としてふさわしい」とする意見が多数寄せられたという。

愛称は車内放送や車内旅客案内表示器、路線図などで順次使用を開始する予定。利用者の混乱を避けるため、社名と愛称を併記する。

《草町義和》

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