銀座で展示中の映画『007 スペクター』出演車両、その行方は?

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銀座で展示中の映画『007 スペクター』出演車両、その行方は?
銀座で展示中の映画『007 スペクター』出演車両、その行方は? 全 16 枚 拡大写真

東京・銀座のソニービルの1階では、オーストリア撮影で使われたランドローバー『レンジローバー・スポーツ SVR』が、8階では同作品のボンドガール=マドレーヌ・スワン(役:レア・セドゥ)が着用したドレスなどが展示され、多くのファンでにぎわっている(写真16枚)。

11月27日から12月13日までは、日本初公開となるボンド映画用特別カスタムモデル版レンジローバー・スポーツ SVRが展示されている。従来の給油口・タンクが外され、ルーフランプが追加された“傷だらけのレンジローバー”。来場者からの「これホントに走った後の汚れやダメージなの?」「このあとスクラップされちゃうの?」といった質問に対し、担当者は「今後も展示やプロモーションに使われる可能性が高い」と話していた。

また、この傷だらけのレンジローバーの脇には、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが同作品中で着用したホワイト・タキシードや、“スペクター”の紋章が入った指輪も展示されている。

いっぽう、ボンドガールのドレスなどが展示されている8階では、映画『007 スペクター』の予告編や映画のメイキング、インタビューなどの特別映像を200インチのスクリーンで上映。“007の基本”がわかる、第1作目から前作の第23作目までの過去映画作品を紹介したパネル展示の前は、多くの人で混雑していた。

第24作目となる『007 スペクター』は、2014年12月、オーストリアでクランクイン。その後、アバンタイトル(オープニング)として描写される伝統的祭典「死者の日」をメキシコで完全再現。さらにローマでは市街を完全封鎖し、0-100km/h加速が3.2秒の“最新鋭ボンドカー”、アストンマーティン『DB10』と、デイヴ・バウティスタ演じるヒンクスのジャガー『C-X75』とのカーチェイスの撮影が行われた。

1階で展示されている傷だらけのレンジローバーについて、「どんなシーンでこのクルマが出てくるの?」と聞いたところ、担当者は「ストーリーのネタバレになるので、あまり詳しくは教えられない」と返ってきた。作品中でのランドローバー最強マシンの行方は、劇場で確認してほしい。

《レスポンス編集部》

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