光岡、新型霊柩車2モデルを発表…ハイブリッドも設定

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光岡 リューギセンターストレッチリムジン
光岡 リューギセンターストレッチリムジン 全 16 枚 拡大写真

光岡自動車は、新型霊柩車『ミツオカリムジンタイプV』と『リューギセンターストレッチリムジン』を12月8日より発売する。

ミツオカリムジンタイプVは、オリジナルデザインの厳格な面持ちと高級車としての品格を備えた霊柩車のフラッグシップモデル。「尊厳ある終焉を格別な畏敬の念でお見送りする」というコンセプトで開発したモデルだ。

また、リューギセンターストレッチリムジンは、端正なデザインと女性でも運転可能な車輌寸法が特長。環境に配慮したハイブリッド車の設定や、霊柩車としては手頃な価格帯で、近年多様化する葬儀形態や様式に対応する。

光岡の霊柩車は『オロチ』や『ビュート』同様、1台1台職人の手作業により生産。車輌延長工程では職人自らが部品図を描いて溶接を行い、国内では最大級となる8基の塗装下地ブースと3基の塗装ブースであらゆる板金塗装に対応し、ニーズに応じた内装や装備をしつらえていく。

現在、国内乗用車メーカーで公に霊柩車を生産・販売をしているメーカーは光岡のみ。補給部品の安定供給や店舗での販売・修理受付まで、メーカーならではの安心感を提供する。また海外への輸出も試験的に開始し、市場性を分析しながら拡販してゆく予定だ。

価格はミツオカリムジンタイプVが750万6000円から1033万5600円、リューギセンターストレッチリムジンが570万2400円から635万0400円。

なお同社では、12月8日から10日までの3日間、 東京ビッグサイトで開催される「エンディング産業展2015(ENDEX)」の会場で、新型霊柩車の発表展示会を開催する。

《纐纈敏也@DAYS》

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