【ロサンゼルスモーターショー15】ヒュンダイ、871馬力の燃料電池レーサーを北米初公開

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ヒュンダイ N 2025 ビジョン グランツーリスモ
ヒュンダイ N 2025 ビジョン グランツーリスモ 全 8 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は11月18日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー15において、『N 2025 ビジョン グランツーリスモ』を北米初公開した。

画像:ヒュンダイ N 2025 ビジョン グランツーリスモ

同車は9月、フランクフルトモーターショー15でワールドプレミア。ソニー・コンピュータエンタテインメントは2013年末、「PlayStation3」用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』を発売。そのコラボレーションプロジェクトが、「ビジョン・グランツーリスモ」。これは、世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザインする企画。『グランツーリスモ6』内では、バーチャル走行が楽しめる。

N 2025 ビジョン グランツーリスモは、このビジョン・グランツーリスモから誕生した1台。車名の「N」は、ヒュンダイが新たに立ち上げるサブブランド。Nは、高性能車に特化したブランドとなる。ヒュンダイは現在、欧州主力コンパクトカーの『i20』で、WRC(世界ラリー選手権)に参戦中。N車の開発には、WRCのノウハウが生かされる予定。

パワートレインは、ヒュンダイがいち早く量産化した燃料電池車の技術を応用。2個の燃料電池スタックが、670hpのパワーを発生。これに、回生ブレーキによるスーパーキャパシタの201hpが加わり、システム全体で871hpのパワーを引き出す。

外観は、フロントよりもリアが長いデザインや、大きく張り出した前後フェンダーなど、迫力のフォルム。CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)モノコック構造や軽量コンパクトな燃料電池スタックにより、車両重量は972kgに抑えられた。

ロサンゼルスモーターショー15では、このN 2025 ビジョン グランツーリスモが北米初公開を飾った。ヒュンダイは、「ブランド独自の将来のパフォーマンス性を提示した」とコメントしている。

《森脇稔》

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