電子たばこの販売、ジョホール州で禁止に…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

ジョホール州は電子たばこの販売を禁止するため、2日、法改定を行う。

イブラヒム・イスマイル・スルタンが来年1月1日をもって電子たばこにかかわる商品すべての販売を禁止するよう命令を出したことを受けた措置。

改定法違反に対する罰則は、商品の押収と、500-2,000リンギの罰金。州の住宅・地方政府委員長のアブドル・ラティフ氏は「中等学校の学生も電子たばこを吸っているとの報告を受けている。ドラッグ乱用に結びつきやすい」と語った。

スルタン命令を好感する声が各層から出されており、連邦政府のスブラマニアム保健相は「喫煙の抑制に役立つ。電子たばこは最近、大変な広がりを見せていた」と語った。

小栗 茂

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  5. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  6. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  7. 新型EVセダン『マツダ6e』、カーフェスト2025で英国一般初公開へ
  8. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  9. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  10. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る