圧雪アイスバーンの道路でトラックと正面衝突、軽乗用車の2人死傷

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11月26日午前9時15分ごろ、北海道紋別市内の道道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型ダンプトラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が死傷した。凍結路面でスリップしたものとみられる。

北海道警・紋別署によると、現場は紋別市上渚滑町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は凍結路面でスリップして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型ダンプトラックと正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は中破。運転していた同市内に在住する21歳の女性が頭部強打でまもなく死亡。助手席に同乗していた19歳の男性も頭部強打で意識不明の重体となった。トラックを運転していた50歳代の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場の路面は圧雪アイスバーン状態で非常に滑りやすかった。警察では死亡した女性がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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