いすゞ、国産バイオ燃料計画に参画…2018年に製造実証プラント稼働開始

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実証プラントの完成イメージ図
実証プラントの完成イメージ図 全 2 枚 拡大写真

いすゞ自動車は12月1日、ユーグレナ社と2020年に向けた国産バイオジェット・ディーゼル燃料の製造に関する合同記者会見を実施した。

ミドリムシ(ユーグレナ)由来の軽油燃料の共同開発を進めているユーグレナ社は、2016年夏より横浜市京浜臨海部に日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設を開始し、2017年内の着工と2018年の稼働開始を目指すことを発表した。

実証計画には、ユーグレナ社のほかに、横浜市、千代田化工、いすゞ自動車、全日本空輸、伊藤忠エネクスが参画。いすゞの細井会長は「石油代替燃料の確保は日本にとって重要な課題だ。次世代バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化に向け、実用試験などで引き続き協力していく」と述べた。

いすゞは、2020年の次世代バイオジェット・ディーゼル燃料実用化を目指すユーグレナ社の共同研究パートナーとして、車両での実証走行・性能試験等を引続き行っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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