20代、クルマを購入しようと思える年収は「500万円以上」

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SMBCコンシューマーファイナンスは、「20代の金銭感覚についての意識調査2015」を実施し、その結果を発表した。

調査は10月2日から8日の7日間、20歳から29歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施。1000名の有効サンプルを集計した。

今年、積極的にお金を費やしたことについて聞いたところ、「趣味を追求する(良い道具を揃えるなど)」が48.7%で最も高く、「友人との交流」が46.2%と僅差で続いた。以下、「暮らしの質の向上(食費や家具や家電など)」(29.8%)や「身だしなみ・美容」(29.2%)、「思い出に残る体験(ライブイベントや旅行など)」(27.2%)、「家族との交流(親孝行・家族サービスなど)」(24.5%)、「恋愛関係(夫婦愛)を深める(デート・プレゼントなど)」(20.2%)が2割台で続いた。

次に、20代が生活に欠かせないと考える消費先を導き出すため、消費税の軽減税率の適用対象を自身で選べるとしたら、何に適用するか聞いたところ、「電気・ガス・水道料金」(71.5%)に次いで、「ケータイ・スマホ料金(本体・通話・インターネット)」が63.4%で2位となった。ケータイ・スマホは電気・ガス・水道に並ぶほどのライフラインだと考えている20代が多いようだ。以下、「自動車」(32.1%)、「パソコン料金(本体・インターネット)」(32.0%)、「子育て・出産用品」(30.6%)が3割台、「住宅」が2割半(26.2%)で続いた。

また自動車について、所有しようと思える世帯年収額を聞いたところ、年収400万円で所有しようと思える人は50.3%、年収500万円で所有しようと思える人は65.9%となった。厚労省が発表した1世帯当たりの平均所得金額は528万9000円。20代が標準的な世帯年収に到達した場合、6割半が自家用車の購入を前向きに考えることがわかった。

《纐纈敏也@DAYS》

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