小惑星探査機「はやぶさ2」、3回目の軌道修正マヌーバ実施せず…12月3日に地球スイングバイ

宇宙 テクノロジー
「はやぶさ2」
「はやぶさ2」 全 2 枚 拡大写真
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が、3回目となる軌道補正マヌーバを実施しないことを明らかにした。

「はやぶさ2」は、地球スイングバイに向けた軌道微修正運用「軌道補正マヌーバ」(TCM)を当初3回実施する予定だった。11月26日に実施した2回目のTCM後、軌道データを解析した結果、十分な軌道精度に達していることが判明したため、3回目の実施を見送る。

探査機の状態は良好。プロジェクトチームは引き続き探査機運用を続けている。

「はやぶさ2」は、小惑星Ryuguに向かうため、12月3日に地球に接近し、地球の引力を利用して軌道制御する地球スイングバイを実施する予定。

《レスポンス編集部》

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