小惑星探査機「はやぶさ2」、3回目の軌道修正マヌーバ実施せず…12月3日に地球スイングバイ

宇宙 テクノロジー
「はやぶさ2」
「はやぶさ2」 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」が、3回目となる軌道補正マヌーバを実施しないことを明らかにした。

「はやぶさ2」は、地球スイングバイに向けた軌道微修正運用「軌道補正マヌーバ」(TCM)を当初3回実施する予定だった。11月26日に実施した2回目のTCM後、軌道データを解析した結果、十分な軌道精度に達していることが判明したため、3回目の実施を見送る。

探査機の状態は良好。プロジェクトチームは引き続き探査機運用を続けている。

「はやぶさ2」は、小惑星Ryuguに向かうため、12月3日に地球に接近し、地球の引力を利用して軌道制御する地球スイングバイを実施する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  2. 日産『ムラーノ』新型、米IIHSで最高の安全性評価
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 運転席から1人でアタッチメント交換を実現、日立建機が中型油圧ショベル4機種発売へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る