【タイ国際モーターエキスポ15】上海汽車、MGブランド 3車種でタイ攻勢

自動車 ニューモデル モーターショー
MG3
MG3 全 14 枚 拡大写真

現在は中国の上海汽車のブランドとなっているMG。1日にバンコクで開幕した「タイ国際モーターエキスポ2015」には3台の最新モデルを展示した。

いずれのモデルも上海汽車がタイの工場で製造したモデルで、『MG3』は4018mmの全長に1728mmの全幅、1517mmの全高を持つコンパクトな5ドアハッチバック。搭載されるエンジンは106馬力の1.5リットル。このハッチバックモデルをベースにルーフレールやボディサイドパネルを追加、タイヤを195/55R16とした(ハッチバックは185/70R14もしくは185/65R15)「XROSS」というグレードも用意される。

『MG5』はMGシリーズのなかでもっとも新しいモデルで、6ライトウインドウを持つ流麗なセダン。全長は4612mm、全幅は1804mm、全高は1488mm。搭載されるエンジンは1.5リットルで自然吸気が106馬力、ターボ付きが129馬力。

『MG6』はMG5よりも大きな全長4653mm、全幅1827mm、全高1467mmのボディサイズ。ボディタイプは4ドアのセダンと、5ドアハッチバック(同社のグレード名ではファストバック)が用意されるが、どちらもボディサイズは同じだ。デザインもMG5よりは落ち着いた雰囲気となっている。搭載エンジンはMG3、MG5よりも大きな1.8リットルのターボ付きで最高出力は161馬力を発生する。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る