NXPセミコンダクターズ、上海・同済大学とコネクティッドカー研究などで提携継続

自動車 ビジネス 企業動向
NXPと同済大学、上海インテリジェント/コネクテッド・ビークル・デモ・プログラムで協力
NXPと同済大学、上海インテリジェント/コネクテッド・ビークル・デモ・プログラムで協力 全 1 枚 拡大写真

NXPセミコンダクターズは、上海インテリジェント/コネクテッド・ビークル・デモ・プログラムを通じた上海・同済大学との提携を継続すると発表した。

提携の継続は、エネルギー効率の高いファミリーカータイプのソーラーカー「STELLA LUX」の中国での発表を記念した共同セレモニーで発表された。

10月に発表された上海インテリジェント/コネクテッド・ビークル・デモ・プログラムは、「Made in China 2025」計画の一環として実施される46のパイロット・プログラムの1つで、2019年までに最大2万台のスマート・コネクテッド・ビークルを生産する目標が掲げられている。

同済大学は、このプログラムのための車両通信ネットワーク・グループをリードしており、NXPはV2X(車車間、人車間、路車間)通信ソリューションを提供する。

NXPは早くからコネクテッドカーの可能性に着目し、V2X技術の初期の実地試験の多くに協力してきた。2013年には初の車載規格対応製品を導入したほか、RoadLINK技術により、V2Xエコシステムの開発をリードしている。

NXPの量産車用V2X製品は来年、デルファイ・オートモーティブのV2Xプラットフォームの一部として、ゼネラル・モーターズの実車に採用される。NXPは現在、ソフトウェアと、サイバー攻撃、データ改ざん、不正操作からクルマを保護するセキュア・エレメントをV2Xチップセットとして提供している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る