当て逃げのクルマを抑止しようとした男性、400mひきずられる

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2日午前7時40分ごろ、大阪府寝屋川市内の国道163号で、当て逃げしてきたクルマを抑止しようとしていた男性がこのクルマにひきずられ、骨折などの重傷を負う事件が起きた。クルマはそのまま逃走している。

大阪府警・寝屋川署によると、四條畷市蔀屋本町付近の国道163号(片側2車線の直線区間)を走行していた軽ワゴン車に対し、併走していた乗用車が接触。乗用車はそのまま走り去ったことから、軽ワゴン車を運転していた43歳の男性は追走。約200m離れた寝屋川市堀溝2丁目付近で追いつき、男性が逃走を抑止しようと乗用車のドアに手を掛けたところ、乗用車は急発進。男性をひきずったまま、対向車線を約400mに渡って逆走した。

クルマは蛇行しながら走行。男性は途中でクルマから振り落とされ、足や腰などを骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走しており、警察では殺人未遂事件として捜査を開始している。

警察では周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進め、容疑車両の特定を急ぐとともに、事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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