【ロサンゼルスモーターショー15】キャデラック XT5「アウディQ5 よりも45kg軽い」

自動車 ニューモデル モーターショー
キャデラック XT5(ロサンゼルスモーターショー15)
キャデラック XT5(ロサンゼルスモーターショー15) 全 10 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックが11月18日、ロサンゼルスモーターショー15で初公開した新型SUV、『XT5』。競合車として意識するのは、同じ「5」が付くアウディ『Q5』や、メルセデスベンツ『GLE』(旧『Mクラス』)だ。

XT5は、キャデラックの主力SUV、『SRX』(日本名:『SRXクロスオーバー』)の後継車。キャデラックは2015年春、ニューヨークモーターショー15において、新型フラッグシップサルーン、『CT6』を発表。これと同様のネーミング手法で、SRXもモデルチェンジを機に、XT5に車名を変えた。

XT5のデザインは、現行のSRXとは全く異なる斬新なもの。キャデラックの新世代デザイン言語が導入された。ボディサイズは、全長4815mm、全幅1903mm、全高1675mm、ホイールベース2857mm。

エンジンは、自然吸気の直噴3.6リットルV型6気筒ガソリン。最大出力310hpを引き出す。駆動方式は4WDまたはFF。トランスミッションは、8速ATを組み合わせた。

ロサンゼルスモーターショー15において、キャデラックがアピールしたのは、競合車に対するXT5の軽量さ。キャデラックによると、XT5が競合車として意識するアウディQ5に対して45kg、メルセデスベンツGLEに対して295kg、XT5は軽いという。キャデラックは、「XT5はアウディQ5よりも、全長が約180mm長い。にもかかわらず、45kg軽い」とアピールしている。

《森脇稔》

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