叡山電鉄、ICカード導入に向け乗車方法を変更…来年2月から

鉄道 企業動向
叡山電鉄は来年2月から無人駅での乗車方法を変更。車内で整理券を取る方式から駅で乗車駅証明書を取る方式に変わる。写真は鞍馬線の市原駅。
叡山電鉄は来年2月から無人駅での乗車方法を変更。車内で整理券を取る方式から駅で乗車駅証明書を取る方式に変わる。写真は鞍馬線の市原駅。 全 3 枚 拡大写真

叡山電鉄は12月10日、無人駅での乗車方法を2016年2月1日から変更すると発表した。ICカードの導入(2016年3月)に伴うもので、スルッとKANSAI対応の共通磁気カードは利用できなくなる。

叡山電鉄の無人駅から乗車する場合、自動券売機がある駅では乗車前に乗車券を購入できるが、券売機がない駅では、車内に設置されている整理券発行機から整理券を取る必要がある。回数券で乗車する場合も同様だ。

2月1月以降は、駅に設置される乗車駅証明書発行機から証明書を取って乗車する方式に変更される。定期券で乗車する場合も証明書を取って乗車する必要がある。

一方、関西圏の公共交通で利用できるスルッとKANSAI対応の共通磁気カードは、叡山電鉄では1月31日限りで利用できなくなる。ただし「スルッとKANSAI 2dayチケット」などの企画乗車券は、今後も引き続き利用できる。

《草町義和》

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