ヒュンダイ ジェネシス クーペ、 米国でリコール…ドライブシャフトが外れる恐れ

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ヒュンダイ ジェネシス クーペ
ヒュンダイ ジェネシス クーペ 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の最上級クーペ、『ジェネシスクーペ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ヒュンダイ ジェネシスクーペの2013-2015年モデルについて、「ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、リコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、サスペンションの不具合によるもの。NHTSAによると、ヒュンダイ ジェネシスクーペのリアサスペンションの固定ボルトが緩み、ドライブシャフトがディファレンシャルから外れる可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2013-2015年モデルのジェネシスクーペのMT車。米国で販売された1万0800台が、リコールに該当する。

ヒュンダイは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店において、ディファレンシャルを正しく組み付けるリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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