バンコクの都市鉄道パープルライン、試験走行開始

鉄道 テクノロジー
 
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【タイ】バンコク北部のバンスーと北西郊外のノンタブリ県バンヤイを結ぶ都市鉄道パープルラインの試験走行が14日、始まり、バンヤイの車両基地でプラユット首相が記念式典を行った。

2016年5月に無料運行を開始し、シリキット王妃誕生日の8月12日に正式に開業する予定。

 パープルラインは全長23キロ、16駅。バンコクの地下鉄MRTブルーラインを運営するバンコクメトロ社が運営し、車両、信号・運行監視設備、変電設備、通信設備など鉄道システムの納入と軌道、駅設備などのメンテナンスを東芝、丸紅、JR東日本が担当する。車両は全21編成63両で、JR東日本グループの総合車両製作所が製造する。

 プラユット首相は同日、ブルーライン延伸区間のチャオプラヤ川の下を通る初のトンネルを訪れ、完成記念式典を行った。

 ブルーラインの既存区間はバンコク都内のタイ国鉄(SRT)中央駅があるフアラムポーンとバンスーを結ぶ全長21キロで、2004年に開業した。延伸区間はバンスー―タープラ(全長13キロ)とフアラムポーン―タープラ―バンケー(同14キロ)の2区間で、工事進捗率は70%。開業は2016年の予定だったが、工事の遅れで、早くても2019年にずれ込む見通しだ。

《newsclip》

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