交差点標識に観光地名称を表示、わかりやすい案内に向け改善を推進

自動車 社会 行政
改善イメージ
改善イメージ 全 2 枚 拡大写真

国土交通省道路局は12月15日、交差点名標識に観光地名称を表示し、観光地へのわかりやすい案内となるよう、標識の改善を推進すると発表した。

標識の改善は、観光立国や地方創生の実現に向けた取り組みの一つ。標識名に観光地や名所の名称を取り入れることで、観光地への案内をわかりやすくすることが狙いだ。

対象となるのは、観光地等に隣接またはアクセス道路の入口となる国道交差点の標識。名称を表示する観光地等は、著名な観光地、名所・旧跡、文化施設とし、かつ、標識によるその名称の表示が道路標識適正化委員会で認められるものとする。

対象箇所、観光地等の名称の表示内容等については、地域住民の意向を聞いた上で、道路標識適正化委員会において、観光関係者、都道府県公安委員会等と連携して決定する。

国土交通省道路局では、全国14か所について、先行して改善に取り組む。茨城県大洗町の国道51号線「夏海I.C入口」交差点は「大洗サンビーチ入口」に、長崎県佐世保市の国道205号線「針尾橋」交差点は「ハウステンボス入口」に変更となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  2. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  3. 「効き」の違いが分かる!プロが教えるLSDベストセッティング入門~カスタムHOW TO~
  4. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  5. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る