交差点標識に観光地名称を表示、わかりやすい案内に向け改善を推進

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国土交通省道路局は12月15日、交差点名標識に観光地名称を表示し、観光地へのわかりやすい案内となるよう、標識の改善を推進すると発表した。

標識の改善は、観光立国や地方創生の実現に向けた取り組みの一つ。標識名に観光地や名所の名称を取り入れることで、観光地への案内をわかりやすくすることが狙いだ。

対象となるのは、観光地等に隣接またはアクセス道路の入口となる国道交差点の標識。名称を表示する観光地等は、著名な観光地、名所・旧跡、文化施設とし、かつ、標識によるその名称の表示が道路標識適正化委員会で認められるものとする。

対象箇所、観光地等の名称の表示内容等については、地域住民の意向を聞いた上で、道路標識適正化委員会において、観光関係者、都道府県公安委員会等と連携して決定する。

国土交通省道路局では、全国14か所について、先行して改善に取り組む。茨城県大洗町の国道51号線「夏海I.C入口」交差点は「大洗サンビーチ入口」に、長崎県佐世保市の国道205号線「針尾橋」交差点は「ハウステンボス入口」に変更となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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