東京メトロ、南北線初の可動ステップ設置…来年2月までに3駅

鉄道 企業動向
東京メトロは12月から来年2月にかけ、南北線の3駅に可動ステップを設置する。
東京メトロは12月から来年2月にかけ、南北線の3駅に可動ステップを設置する。 全 3 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)は12月15日、南北線の3駅で可動ステップの使用を開始すると発表した。

可動ステップは列車の到着時、ホームの床から線路側に張り出して、ホームと車両の隙間を狭くする装置。東京メトロは転落事故や接触事故の防止策として、隙間が大きい場所への可動ステップの設置を進めている。

今回の発表によると、12月19日に麻布十番駅の3カ所に可動ステップを設置する。続いて2016年1月下旬頃、王子駅の2カ所に設置。2016年2月下旬頃には東大前駅の2カ所にも設置する予定だ。

南北線の駅に可動ステップが設置されるのは今回が初めて。これにより、全線の22駅・200カ所に可動ステップが設けられる。東京メトロは引き続き、銀座線や千代田線、日比谷線でホームドアと可動ステップの設置を推進していくとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る