DJI、ドローン用赤外線画像技術開発でFLIRシステムズと提携

航空 企業動向
ドローン(イメージ)
ドローン(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

無人航空機(UAV)技術で世界トップクラスのDJIは、空撮向け赤外線画像技術の開発で、FLIRシステムズと提携すると発表した。

DJIの空撮プラットフォーム分野でのリーダーシップと、FLIRが持つ最先端の赤外線画像技術を組み合わせることで、消火活動、農業、点検、その他産業分野の活動で必要とされる、様々なセンサーデータの収集が可能となり、空撮システムの活用が広がるとしている。

DJIとFLIRのパートナーシップによる新製品は、世界最高峰の空撮赤外線画像ソリューション「Zenmuse XT」として、2016年第1四半期に発売する予定。

「Zenmuse XT」は、FLIRの高品質な赤外線画像デバイスと、DJIの基幹技術であるジンバル安定化システムとLightbridgeビデオ伝送システムをシームレスに統合。DJIの映画撮影用カメラZenmuse X3、X5、X5Rと同じジンバルマウントを採用しているZenmuse XTは、DJIの空撮プラットフォームの「Inspire 1」、「Matrice M100」に対応する。

《レスポンス編集部》

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