KYB、航空機器事業部を分離・独立へ…2016年1月1日付け

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KYBは、2016年1月1日付けで、ハイドロリック・コンポーネンツ事業本部から航空機器関連部門を独立し、新しい事業部「航空機器事業部」を設立すると発表した。

ハイドロリック・コンポーネンツ事業本部は、産業用油圧機器、航空機用油圧機器、鉄道用油圧機器などの生産する部門。航空産業は、世界的な旅客需要が増大し、新型旅客機の開発、既存機を含めた将来生産量の増加など、今後の成長が見込まれている。

また、航空産業は先端技術や新素材の開発が進んでおり、他産業への技術波及効果も期待されている。同社では航空機器事業を、ハイドロリック・コンポーネンツ事業本部から独立させ、航空産業の市場トレンドと顧客ニーズに機動性を上げて対応し、将来の基幹事業の一つとして経営基盤の強化と拡大を図る。

航空機器事業部の人数は約200人。主に航空機に搭載されるホイールブレーキを含む脚降系統、操縦系統に関する各種油圧機器などの製造・販売・保守を担当する。

《レスポンス編集部》

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