【スピーカー交換のススメ】振動板素材の違いで音色は変わる

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【スピーカー交換のススメ】振動板素材の違いで音色は異なる!
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スピーカーの購入を考えるとき、「メーカー、種類が多すぎてどれを選んだらいいのかわからない」というユーザーの声をよく聞く。まずはネットやカタログで調べてみる。価格やルックスで選ぶ人もいるだろう。

しかし、一番大切なのは、求めるサウンドが自分好みの音色であるかどうかだ。音色を確かめるには、ショップに出向きデモボードやデモカーで聴いてみると、メーカー、グレードによって異なることがよく分かる。スピーカーはシンプルな構造であるが、シンプルだけに非常にデリケートで、構成する部品の素材、形成、構造により決定される。低音用ウーファー、高音用トゥイーターの振動板素材は異なり、それらに相応しい素材が用いられている。たとえば、ウーファーの振動板がパルプ(木材繊維)、カーボン(炭素)、ポリプロピレン(石油系熱可逆性樹脂)、金属系と、これらの音の響き方が異なることが想像できると思う。「この素材だから最高」と、かんたんに限定できるものでもなく、そこにはメーカーの音創り、技術、コストも見え隠れする。

デモ機などで切り替え試聴するとき、お気に入りの音楽ソフトを使うと同時に「このスピーカーの振動板・素材は?」とチェックするといい。カー_ボン、石油系?と素材に注視すればキャラクターの確認でき、スピーカー選びの道しるべとなる。自分の好みのスピーカーがきっと見つかるハズだ。まずは聴き比べを行ってほしい。

【スピーカー交換のススメ】振動板素材の違いで音色は異なる!

《永松巌》

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