メルセデス Sクラス カブリオレ 新型、ドイツ工場で生産開始

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メルセデスベンツのドイツ・ジンデルフィンゲン工場で生産が開始された新型Sクラス カブリオレ
メルセデスベンツのドイツ・ジンデルフィンゲン工場で生産が開始された新型Sクラス カブリオレ 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは12 月17日、ドイツ・ジンデルフィンゲン工場において、新型『Sクラス カブリオレ』の生産を開始した。

同車は9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー15で初公開。新型Sクラス カブリオレは、現行『Sクラス』にとって、第6のモデル。新型Sクラス カブリオレは、新型『Sクラスクーペ』をベースにオープンボディ化。オープン化に伴う補強を施しながら、アルミやマグネシウム素材を使用することで、ホワイトボディの重量はSクラスクーペと同等に抑えられた。

ルーフは、電動ソフトトップを採用。ルーフは全自動で、スマートに車体のリアに格納される。風の巻き込みを抑えるAIRCAPや、冬季に首周りに温風を吹きかけるAIRSCARF、ヒーター機能付きのアームレストなどが装備される。

基本グレードは、「S500カブリオレ」。4.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、2個のターボで過給され、最大出力455hp、最大トルク71.3kgmを引き出す。トランスミッションは、9速ATの9Gトロニックを組み合わせた。

12月17日、メルセデスベンツのドイツ主力工場、ジンデルフィンゲンから、新型Sクラス カブリオレの量産第一号車がラインオフ。ドイツでのベース価格は13万9051ユーロ(約1830万円)と公表された。2016年4月から、納車が開始される予定。

《森脇稔》

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