【デトロイトモーターショー16】メルセデス Sカブリオレ に頂点「AMG S 65」…V12ツインターボは630馬力

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メルセデスAMG S 65 カブリオレ
メルセデスAMG S 65 カブリオレ 全 9 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは12月14日、新型『メルセデスAMG S 65 カブリオレ』の概要を明らかにした。実車は2016年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー16で初公開される。

同車は、新型『Sクラスカブリオレ』の頂点に立つ高性能グレード。すでに新型SクラスカブリオレのAMG車には、『メルセデスAMG S 63カブリオレ』がある。V8エンジンの「S63」に対して、「S65」はV12エンジンを積むのが特徴。

メルセデスAMG S 65 カブリオレには、6.0リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジンを採用。このエンジンは、すでに『S65 AMG』などに搭載済み。最大出力は630ps/4800-5400rpm、最大トルクは102kgm/2300-4300rpmを発生する。

トランスミッションは、7速のAMGスピードシフトプラス7Gトロニック。メルセデスAMG S 65 カブリオレは、0-100km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能。「AMGドライバーズパッケージ」では、リミッターが解除され、最高速は300km/hに到達する。

環境性能については、アイドリングストップなどの効果で、欧州複合モード燃費は8.3km/リットル。バッテリーをリチウムイオン化して、20kg以上の軽量化を実現している。

《森脇稔》

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