鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎ、2016年レーススケジュールを発表

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2016年の鈴鹿、もてぎのカレンダーが発表された(画像はイメージ)
2016年の鈴鹿、もてぎのカレンダーが発表された(画像はイメージ) 全 7 枚 拡大写真

モビリティランドは21日、2016年の鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎでのレーススケジュールを発表。世界選手権などの主要レースから国内戦までの開催日程が明らかになった。

鈴鹿サーキットの主要レースで見ていくと、毎年シーズン到来を告げるイベントとして開催される「鈴鹿2&4レース」は例年のより1週間遅い4月23・24日に開催。来年も4輪は全日本選手権スーパーフォーミュラ、2輪は全日本ロードレースJSB1000クラスの開幕戦が開催。国内最高峰の2カテゴリーを同日に楽しむことができる。

例年10月に開催されていたスーパー耐久は6月11・12日にシリーズ第3戦として開催。全日本F3選手権(第7・8戦)も併催される。真夏の耐久レースは例年通りの日程で開催。“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレースは7月28~31日で開催。来年は第39回大会を迎える。SUPER GTのシリーズ最長レースとなる「インターナショナルSUZUKA1000km」は8月27・28日で第6戦としての開催だ。

注目のF1日本グランプリは、先日FIAからも発表があった通り10月7~9日。2013年以来となる3連休開催が実現した。

秋以降のスケジュールは例年から比べると変更が入っており、スーパーフォーミュラ最終戦「第15回JAF鈴鹿グランプリ」は10月29・30日。その翌週に全日本ロードレース選手権最終戦「第48回MFJグランプリ」が行われる。またシーズンが終わった11月19・20日に今年初開催で好評だった「SUZUKA Sound of ENGINE 2016」に開催予定。

一方ツインリンクもてぎは大きな変更がなく、4月2・3日のスーパー耐久の開幕戦から本格スタート。4月23・24日にFIM世界トライアル選手権が第2戦として開催される。5月には全日本ロードレース選手権第3戦が28・29日に行われ、スーパーフォーミュラ(第4戦)は8月20・21日に開催。

今年から舞台をもてぎに移したWTCC(世界ツーリングカー選手権)の日本ラウンドは9月2~4日に決定。2輪の世界最高峰であるMotoGP日本グランプリはF1日本GP翌週となる10月14~16日となる。そして11月12・13日のSUPER GT最終戦でシーズンエンドを迎える。

この他にも例年開催されているファン感謝イベントなども開催予定だ。

《吉田 知弘》

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